2026年(令和8年)10月6日(火)、東北地方更生保護委員会様のご協力のもと、仙台法務総合庁舎 仙台保護観察所集団処遇室(仙台市)にて「東北地方自立準備ホーム勉強会・研修会」を開催いたしました。
当日は、自立準備ホーム事業者4団体8名(オンライン参加含む)に加え、オブザーバーとして東北地方更生保護委員会様、青森保護観察所様、そして日本自立準備ホーム協議会(高坂代表理事ほか4名)から計5名が参加し、活発な学びと交流の場となりました。
研修会は高坂代表理事の開会あいさつで幕を開け、続いて東北地方更生保護委員会 更生保護管理官 鈴木淑也氏による行政説明「東北管内における自立準備ホームの現状について」が行われました。
令和3年から令和8年にかけての委託状況の推移など、東北管内の最新動向を具体的に示していただき、地域が直面する現状と課題をより深く理解する貴重な機会となりました。
続く基調講演では、当協議会理事である福山大学教授 中島学氏をお迎えし、「拘禁刑下における更生支援の新たな展望」と題してご講演いただきました。
「生きづらさ」の本質や、対話を通じた更生・回復の道筋についてのご示唆から、支援者が持つべき視点を体系的に整理することができました。
参加者からは「現場で支援者として対象者と向き合う際の具体的な在り方を深く学ぶことができた」「日々の支援における対話の重要性を再認識し、明日からの実践への意欲が高まった」といった深い気づきと感銘の声が寄せられました。
講演後のグループワークでは、自己紹介や感想の共有にとどまらず、自立準備ホーム運営上のリアルな課題について熱意あふれる意見交換が行われました。
立場を超えて思いを語り合い、支え合える絆を育む、非常に実り豊かな交流の時間となりました。

今回の勉強会・研修会は、少人数での開催ではあったものの、それゆえに一人ひとりが発言し深く思いを交わし合える、非常に濃密で意義深い一日となりました。
現場の支援をより一層前進させる大きな確信を得る機会となったと感じております。開催にあたり多大なご協力をいただきました関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

