近畿地方自立準備ホーム勉強会・研修会を開催

お知らせ

2024年(令和6年)11月25日(月)13時30分〜16時30分まで、近畿地方自立準備ホーム勉強(研修)会が近畿地方更生保護委員会様、大阪保護観察所様のご協力のもと、近畿地方更生委員会第一会議室(大阪市中央区)にて開催されました。

近畿管内14団体、管外2団体、オンライン3団体の合計17団体
オブザーバー入れて会場30名、オンライン4名の合計34名が参加しました。

稲葉常務理事の開会挨拶に始まり、近畿地方更生保護委員会、菅原美穂更生保護管理官から行政説明をいただいた後、当協議会の高坂代表理事から事業者講話をいただきました。
両講師からは、息の長い支援の取り組みについて、官民それぞれの立場で語っていただき、意義深い学びの時となりました。

  

参加団体代表者から1名代表で自己紹介・団体紹介をいただいたのち、グループトークに入りました。
会場でグループを3つ、オンライン含め4つのグループで、以下の3つのテーマで参加者一人ひとりに発言をいただきました。
(1)入所者対応で困ったこと
(2)スタッフ育成について
(3)活動の中で課題に感じていること

話し合いの中で出た意見は以下のとおりです。
・他ホームの方の意見を聞くことが出来、ホームは違っても課題や悩みは同じだと感じた。
・仮釈目的でホームに入所したとしか思えないような利用者がいて、そういった方を善導するのに難しさを感じる。
・自立準備ホームに入所しながら、障がい福祉の日中活動に通ってる入所者もいるという情報が聞けて良かった。
・男性ホームで男性の入所者から、女性スタッフということですごい態度で接してこられて、悲しいし悔しかった。
など、様々な意見が上がりました。