２０２４（令和６）年１０月１日（火）午後１時３０分から４時３０分まで、仙台保護観察所の会議室において、北海道・東北地方自立準備ホーム勉強会・研修会が開催されました。
会場参加者は８団体９名、Zoom参加者は１３団体１８名、運営事務局含め合計３４名が参加しました。
オブザーバーとして法務省から北海道地方更生保護委員会、東北地方更生保護委員会、札幌矯正管区、仙台矯正管区の皆様にもご参加いただきました。
髙坂代表理事から日本自立準備ホーム協議会の設立経緯、意義について説明があった後、行政説明として東北地方更生保護委員会 更生保護管理官室 髙橋一美様より東北管内における自立準備ホームの現状について説明をいただきました。
基調講演では認定ＮＰＯ法人Ｓｗｉｔｃｈの代表理事 今野純太郎様より若者支援の事例や、リ・トライ（宮城県刑務所出所者等就労・定着ネットワーク事業）の運用状況や関係機関との連携についてご講演いただきました。
その後のグループワークも今野様にファシリテーターとして進行をお願いし、「つながりの地図」をデザインするワークを通して参加者同士の交流や意見交換を行いました。
以下は、全体を通して参加者から出された感想です。
・他の自立準備ホームの人たちと今回のように顔を合わせる機会がなかったので、とてもよかった。
・更生保護のことがあまりわからなかったので、今回、参加できてよかった。
・講師の話も、とても勉強になった。
