2026年2月27日(金)14時から16時30分まで、四国地方自立準備ホーム勉強会・研修会を高松保護観察所会議室にて開催いたしました。本会は、四国地方更生保護委員会様、高松保護観察所様のご協力をいただき開催されました。
当日は、自立準備ホーム事業者11団体25名(うちオンライン6名)、四国地方更生保護委員会様2名、高松保護観察所様1名、計28名が参加し、活発な意見交換が行われました。
開会は千葉副代表理事の挨拶から始まり、続いて四国地方更生保護委員会の役重更生保護管理官より更生保護の最新動向や統計をご説明いただき、自立準備ホームが一つの居場所として重要であるとのご意見をいただきました。
基調講演では、三光病院の海野院長より「依存症の利用者と医療の連携~非専門家ができる動機づけ面接~」をテーマに、依存症支援における医療との連携や動機づけ面
接(MI)、OARS技法などについてご講義いただきました。参加者からは、両価性に寄り添う支援の重要性や、より学びを深めるための情報提供もあり、大変有意義な内容となりました。 
休憩後は、会場3グループとオンライン1グループに分かれ、日頃の疑問や課題について意見交換を行いました。高齢化対応や、病識の乏しい方への医療支援の難しさ、少年院入所歴のある生徒の進路支援、住居確保の課題、孤独死リスク、多様な受け皿づくりなど、現場の課題と工夫について率直な意見が交わされました。
グループ協議の報告の後、役重更生保護管理官より、参加者の温かな支援姿勢への謝意と、自己肯定感の育成が薬物問題の予防につながるとのご指摘をいただきました。また、広瀬統括保護観察官からは、各施設の特色を生かした自立支援や横の連携強化、関係機関との連携による支援継続の方針が示されました。
最後に岡邊理事より、活発な議論への感謝と協議会の今後の活動継続への決意が述べられ、閉会となりました。
開催にあたりご協力いただきました関係各位に、心より感謝申し上げます。


