中国地方自立準備ホーム勉強会・研修会を開催

お知らせ

今年度も一般社団法人日本自立準備ホーム協議会では、全国8ブロックで自立準備ホーム事業者を集めて「勉強会・研修会」を開催いたします。この「勉強会・研修会」に会員・非会員を問わず、多くの事業者が参加されることを期待しております。

さて、本年度第1回の「勉強会・研修会」は、「中国地方自立準備ホーム勉強会・研修会」として、令和5年9月10日(日)午後1時から4時30分まで、広島弁護士会館にて開催しました。遠隔の方々の参加ができるようハイブリッド形式としました。

参加者は、自立準備ホーム12団体・16人(うちZoom参加6団体・6人)に加え、講師の飛田憲彦氏(精神科医・保護司)、広島保護観察所の所長、社会復帰対策官、保護観察官の参加を得て、日本自立準備ホーム協議会理事等スタッフ4名が加わり、総勢24名となりました。

内容としては、広島保護観察所社会復帰対策官による「息の長い社会復帰支援の推進に向けた他機関連携について」と題された研修の後、島根県で精神科クリニックを開業され保護司にもなっておられる飛田氏から「社会復帰における障がい者の支援」についてご講演をいただきました。その後、分科会協議として2班に分かれて、自立準備ホームの活動上の課題などについて率直な意見交換が行われました。

今回の参加者は会員団体3団体、非会員団体が9団体となっています。これは、中国地方更生保護委員会及び中国5県の保護観察所のご協力により、実現いたしました。心から感謝申し上げます。

日本自立準備ホーム協議会といたしましては、会員をはじめ、非会員の新しい事業者の方々とお会いできましたことは、大変意義があることだと思っています。今後とも親しく情報交換ができる環境が促進されることを、期待しています。ありがとうございました。

次回は、9月26日(火)に名古屋市で開催します。